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離職してからの転職活動は楽ですよね?

いつ何時応募先から、無理難題、つまり「今から面接に来られますか?」的なリクエストにこたえられます。

時間をフル活用できる反面、万が一のことを考えて前倒し前倒しで行動しなければ、資金が尽きて、結局妥協して元居た職場より条件の悪い企業に入ってしまう。

転職あるあるです。

転職エージェントはもちろんのこと、国の公共機関であるハローワークは30代に向けて様々な対策を講じてくれるので、時間があればコンサルの無料相談に乗ることも可能。

ただし、離職中の転職活動は有限です。

必ずしも転職先が見つかる保証がないので、活動が長引けば確実に資金不足に陥ります。

同時に、私たち採用担当者から見て、ブランク期間があるあなたは「何らかの問題がある人」と捉えられます。

私も勢いで退職して、自分ほどの経験とスキルがあるならどこでも転職できると高を括っていたわけですが、なかなか転職先が見つからず絶望したことがあります。

この時の負の感情は何とも言い難い、体験した人間にしか分からない感情。

精神的なストレスはもちろんのこと、世の中から必要とされていない被害者意識のようなものが芽生え始めますよね?

ですから、離職中は自己管理、特に精神面のケアは絶対必要です。

離職中は起床時間を含め、自己管理しなければ確実にダラダラ生活になってしまうので、自ら積極的にハローワークに赴く、転職エージェントにアタックしてみる、フリーペーパーを読みまくる強い意志がないと、果ては活動そのものが億劫になります。

応募しても書類選考すら通過できないことが続けば、応募すること自体怖くなりますよね?

しかし、行動を止めてしまうことは、それイコール貧困への直行便です。

普段人と話さないので、積極的に外に出て人と話す習慣をつけてください。

精神面がやられてしまえば就職することすら叶わなくなるので、週末は友人や知人と遊んでください。

離職中だから、無職だからって負い目があるでしょうが、一人悩んでしまうのが一番避けるべき事態です。

活動が上手くいかない時こそ自分をさらけ出してみてください。

困った時はお互い様ですから。